中国国家統計局が発表した不動産統計によると、今年の1~8月の全国不動産開発投資の伸び率は前年同期比10.5%増、住宅新規着工面積は同8.9%増、不動産開発企業の投入資金は同6.6%増となっている。
だが、1~8月までの住宅竣工面積は10%、全国不動産開発企業の土地購入面積は25.6%減少した。
この統計通りだとすると、新しく土地を仕入れることには猛烈なブレーキがかかっているのに、不動産開発への投資は10%を超える伸びを見せる絶好調ぶりだということになる。そのくせ、実際に完成した住宅面積は10%減っている。まさにミステリーだ。
中国政府内部で混乱が生じていもいない限り、説明が全くつかないような統計データが並んでいる。
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