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金正恩は本当に脳死か? それとも回復過程か? (朝香 豊)


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朝鮮労働党の金正恩委員長がすでに脳死状態になっているのではないかとの観測が広く流れ、そのような情報が流れていることについて、私もFacebookで情報を流した。

相矛盾する情報が様々に流れている中ではあるが、金正恩委員長の心臓に異変があり、緊急手術を受けなければならなくなるほどに重篤化したのは事実としても、脳死状態に至ったという可能性は低いのではないかと考えている。

一番の根拠は、トランプ大統領が重篤説を報じたCNNの報道について、「あれはCNNがやらかしたフェイクニュースじゃないのか」(I think it was a fake report done by CNN)、「奴らは古い資料を使ったんだ」(they used old documents)と述べていることだ。

「古い資料」というのは、金正恩委員長が体に異変が生じて緊急手術を受けるほど重篤な状態に陥ったという内容の情報のことを言っていて、その後に回復過程に戻ったという内容がCNNの報道には入っていないので、不完全で「フェイクだ」と、トランプ大統領が述べたと考えると、辻褄が合うのではないかと思う。

4月15日以降、キューバ、ジンバブエ、シリアの首脳に金正恩委員長がメッセージを送っていること、4月26日の労働新聞には、三池淵市の整備を支援した勤労者らに金正恩委員長が感謝を送ったとの報道があること、4月27日の労働新聞には、元山葛麻海岸観光地区の建設を支援した全国の勤労者らに金正恩委員長が感謝を送ったとの報道もあることなど、動静を伝える報道が続いていることも、傍証にはなる。

表に顔を出していないことから、脳死状態を隠蔽するためにこうした報道が行われているのではないかとの話もあるが、本気で隠蔽するつもりなら、「替え玉」を表に出す工作を行うのではないか。

回復する見込みがあることから、敢えて「替え玉」を登場させるような小細工をしない選択肢を選んでいるのではないかと、自分には感じられる。

現在流れている情報から確度が高い流れを考えると、このような感じではないのかと、とりあえず推論してみた。

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