欧州中央銀行のマイナス金利政策も、導入からほぼ5年になる。
この低金利の状況の中でも、ドイツの銀行は顧客が預けてくれる預金にはマイナス利子を適応してこかなった。
正確には10万ユーロ以上の大口顧客だけにはマイナス金利を適応していたこともあるが、それより小口の顧客にはマイナス金利を適応してこなかった。
だが、こうした我慢も限界に達してきており、もはやマイナス金利による苦境を小口預金者にも負担させないと、経営がどうにもいかないところになってきた。
実際、ミュンヘン近郊の小銀行であるフォルクスバンク・ライファイゼンバンク・フュルステンフェルトブルックなどは、すべての顧客へのマイナス金利の導入を真剣に検討している。
いったん一部の銀行が導入すれば、後に続く銀行が続出することが懸念されている。
さて、この流れが日本に飛び火する可能性はないのだろうか。
民間の設備投資が盛り上がらないこういう時にこそ、政府がどんどん資金を借り入れて、インフラ整備などにどんどん使うべきなのではないだろうか。
※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。
ネタ元のブルームバーグの記事https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-03/Q1X9666S972901?srnd=cojp-v2
無料メルマガ
最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!