新型コロナウイルス対策の対応が遅いとして、トランプ大統領が批判されている。
中国で新型ウイルスの発生が始めて確認されてから3ヶ月、アメリカ政府が情報を収集してから2ヶ月が経過したが、トランプ政権が議会に25億ドルの予算措置を求めたのは今週に入ってからにすぎないからだ。
感染者をなるべく国内に入れないために、中国からの全面入国阻止を決めたまではよかったものの、その後にもっと早く打つ手があっただろうというわけだ。
そもそもアメリカでは検査が受けられる人が限られていた。
感染の疑われる国への渡航歴があり、インフルエンザのような症状が見られる人だけが対象になっていたからだ。
検査基準が広げられて、感染が疑われるケースがあれば受けられるとなったのは、2月27日になってようやくだ。
マスクも不足している。
医療従事者用に戦略国家備蓄として用意されているマスクは2000万枚にも満たないという。
トランプ政権は「国防生産法」に基づいて、大統領権限でマスクや防護服などの生産を拡大することを検討しているが、これはまだ最終決定には至っていない。
やがては国内でも感染が拡大することが予想できたのに、対応が遅いとして、トランプ大統領は責められているわけだ。
それでも日本よりは遥かにマシだと思うのだが、アメリカは厳しい。
というより、日本がゆるすぎなんだけどね…。
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ネタ元のロイターの記事
https://jp.reuters.com/article/us-virus-response-idJPKCN20M0U3
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