安全保障

新型コロナの最初患者は11月発症! 年末には226人! 中国政府は全部隠蔽!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

香港の有力紙の「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は、中国政府の非公表資料をスッパ抜き、新型コロナウイルスの最初の感染者は昨年11月17日に発症していたと伝えた。

中国政府の公式発表では最初の感染者は12月8日なので、1ヶ月近い違いがある。

同紙によると、11月にはすでに9人の感染者がいて、12月15日には27人になり、12月17日には1日で感染者が二桁の伸びを見せた。

そして、12月20日には60人、12月31日には266人、1月1日には381人に達していた。

中国政府の公式発表では12月31日段階での感染者数は27人であり、10倍程度の違いが出ている。

中国政府が「人から人への感染」を認めたのは、1月20日になってからのことだが、昨年のうちに「人から人への感染」がすでに広がっていたことがわかる。

なお、12月27日には中国の衛生部に、新型コロナウイルスが原因だという報告も行われている。

中国政府が初期段階で隠蔽をせず、「人から人への感染」を当初から認めていたのであれば、現在のような世界的な流行は避けられていたであろう。

今中国は、感染が広がった国にマスクや防護服を送ったり、医師団を派遣したりして、いかにも善人ぶっている。

それを全否定するつもりはないが、これを単純にありがたがり、中国を高く評価するというのであれば、違和感を感じざるをえない。

中国政府の当初の隠蔽がなければ、そもそも世界はこんなに困ってはいなかったのであり、私たちは中国政府の初期段階のこのひどい隠蔽についての責任を曖昧にすることは、絶対にやってはいけないものだと考える。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のSouth China Morning Postの記事
https://www.scmp.com/news/china/society/article/3074991/coronavirus-chinas-first-confirmed-covid-19-case-traced-back
画像は米MHSのページから
https://health.mil/News/Articles/2020/02/06/MHS-prepared-to-support-interagency-coronavirus-response?type=Photos
https://health.mil/-/media/Images/MHS/Photos/transportation-isolation-system.ashx?h=407&la=en&mw=720&w=720&hash=24F8F67B8986886E1199418D057627CA77BA04D84FFFFBA954AE6C8DEAC8076D

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. サウジへの攻撃はハメネイ師の指示か! 私の見立て (朝香 豊)
  2. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)
  3. キャリー・ラム行政長官の意味深な発言は、中国政府の思惑に制限をかける狙いかも
  4. 難民認定を甘くすることに反対!(朝香 豊)
  5. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…

関連記事

  1. 安全保障

    コロナ対策での米台接近に、中国反発! 台湾は中国に反論!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!台湾…

  2. 安全保障

    米中の狭間で股裂きの韓国外交! 西側への裏切りは明確に!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!韓国…

  3. 外交

    落胆の対中姿勢! 岸田新総理!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!岸田…

  4. 安全保障

    「緊急事態宣言」法が成立! だが、中身は全く不十分! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    中国の一帯一路構想に対抗! 日米豪で進める「ブルー・ドット・ネットワーク」計画を…
  2. 道理

    尖閣周辺に中国船、16日連続! 日中首脳会談を受けて変化なし!(朝香 豊)
  3. 安全保障

    北朝鮮やミャンマーのクーデターを支援! 中国!(朝香 豊)
  4. 経済

    習近平は世界経済も崩壊させる! 笑ってはいられない!(朝香 豊)
  5. 未分類

    朝日新聞の誤報の訂正が無残! 台風の冠水報道に関して!(朝香 豊)
PAGE TOP