小泉進次郎環境相兼原子力防災担当相は、就任後すぐに福島県を訪問した。
いわき市で県漁業協同組合連合会の関係者らと面会し、原田義昭前環境相が、東京電力福島第一原発でたまり続ける処理水について「海洋放出しかない」と発言したことを、おわびした。
現実的な選択肢としては処理水の放出しかないし、処理水が環境に悪影響を及ぼすことも科学的にはありえないことを、小泉大臣は理解していないのだろうか。
この発言が自分の環境行政の手足を大きく縛るものになることについて頭が向かわなかったのは、政治家の資質としても疑問符が付くところだ。
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1964年生まれ。名古屋出身。早稲田大学法学部卒。マスコミ報道の歪みに問題意識を持つ。日本のバブル崩壊とサブプライムローン危機・リーマンショックを事前に予測。現在、中国とヨーロッパが連動する金融恐慌の到来を予測。「経済のことがよくわかる事典」を出版。20年以上にわたってほとんど経済成長していない日本を再興させ、世界に誇れる日本を後の世代に引き渡すために、日本再興計画を立案する。
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