人権・民主主義

皮肉! 習近平の父親はウイグルに寛容だった!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします

習近平の父親の習仲勲は、中央の政治組織にイスラム教指導者らを引き入れることが、政府に反発する者たちに暴力をやめさせる一助になり得ると主張していたことを、ニューズウィークが報じている。

1952年段階で新疆ウイグル自治区の共産党指導者だったのは、王震と鄧力群だった。

彼らは、当時の共産党中央の方針に反発し、反乱があったらためらわずに鎮圧する姿勢を示していた。

これに激怒していたのが習仲勲で、2人は一連の会議で習仲勲に猛烈に批判され、王震は号泣し、鄧力群は体重が10キロも減ったそうだ。

女性がベールを着用し、男性が髭をたくわえるのは、イスラム教徒としては普通の所作だ。

これを「封建主義に逆行する」としてみなす姿勢を習仲勲は非難していた。

習仲勲は「歴史を振り返ると、政府の厳格で柔軟性のない宗教政策が激しい弾圧につながり、望ましくない結果を生んでいる。宗教活動を政策や法の範囲内に導くことができなくなるだけでなく、むしろそれらの活動が常軌を逸したものになり、下心のある者がその状況を利用することさえ可能になる」と述べている。

こうした習仲勲の姿勢と「容赦は無用」だと言ってウイグル弾圧に走る習近平との落差は大きい。

習近平は父親の習仲勲を尊敬していると述べていたことからすれば、これほどの皮肉はなかなかないだろう。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします

ネタ元のニューズウィークの記事https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/post-13546.php

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 中国の国家発展改革委員会が不動産バブルの維持を断念か? 体制崩壊につながる可能性…
  2. 進む中国のリトアニアいじめ! 徐々に広がる反発!(朝香 豊)
  3. 橋本聖子や山下泰裕の派遣でお茶を濁すようなことをするな! 北京オリンピックでの対…
  4. ソ連は欧州を解放した! 今なお時代錯誤な朝日新聞!(朝香 豊)
  5. 「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(…

関連記事

  1. 経済

    生産拠点を中国から日本に戻そう! 安倍総理が発言! 大歓迎!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

  2. 中国

    新型肺炎で中国との境界封鎖要求高まる! 香港!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

  3. 人権・民主主義

    武漢支援の医療スタッフが医学誌に窮状訴える投書!  その後に謎の撤回!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!世界…

  4. 安全保障

    武漢ウイルス研究所に対する疑惑が再燃! 駐中米大使館が危険性を事前に指摘!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

  5. 中国

    武漢発の新型肺炎、真の感染源は海鮮市場ではなかった?? (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!武漢…

無料メルマガ

おすすめ記事

  1. Featured Video Play Icon

アーカイブ

  1. 安全保障

    クルーズ船の感染は日本の不手際ではない! 日本政府は世界に訴えよ!(朝香 豊)
  2. 未分類

    トランプ当選は神の意志! 敗北は絶対ない!(朝香 豊)
  3. 安全保障

    北朝鮮やミャンマーのクーデターを支援! 中国!(朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    機密文書公開で早速ヒラリーの犯罪が明らかに!(朝香 豊)
  5. 道理

    武漢の新型肺炎を最初にSNSに上げた、李文亮医師の追悼動画が作られた!(朝香 豊…
PAGE TOP