安全保障

強力な対北朝鮮制裁「ワームビア法」がアメリカで成立へ!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

強力な対北朝鮮制裁を盛り込んだ「ワームビア法」が米上院を通過した。

北朝鮮に抑留され死亡した米国人大学生オットー・ワームビアさんの名前を取ったこの法案は、国防権限法ともリンクしており、国防権限法へのトランプ大統領の署名によって、この法案も成立する。

北朝鮮との取引を行う個人や金融機関に対するセカンダリーボイコット(第三者制裁)をこれまで以上に強化するものとなっている。

セカンダリーボイコットとは、アメリカ人やアメリカの金融機関が北朝鮮と取引を行った場合に制裁があるだけでなく、例えば、日本人や日本の金融機関が北朝鮮と取引を行った場合にも制裁が課されるようにするものだ。

そういうことを行った日本人や日本の金融機関は、アメリカへの入国ができなくなったり、アメリカを通じるような金融取引から排除されるといった不利益を被ることになる。こういうものをセカンダリーボイコットという。

対北朝鮮では、すでにセカンダリーボイコットは適応されているが、今回はこのレベルがさらに厳しくなったようだ。

共和党のパット・トゥーミー議員はこの点を明確に「北朝鮮とも米国とも取引はできるが、双方とはできないということだ」と述べている。

日本でもアメリカの動きに合わせた立法を行い、国内の朝鮮総連系の企業を完全に排除するとともに、海外を通じた迂回ルートも遮断する時期に来ているのではないだろうか。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元となる朝鮮日報の記事
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/20/2019122080049.html

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 橋本聖子や山下泰裕の派遣でお茶を濁すようなことをするな! 北京オリンピックでの対…
  2. 朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは米韓同盟があるせいだ」と韓国政府が発言!…
  3. ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)
  4. フェイスブックは特定の方向性のみを支持! ザッカーバーグが認める!(朝香 豊)
  5. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…

関連記事

  1. 安全保障

    西側企業・国家機関内部に中共支部! 195万人の中共党員データがリーク!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!世界…

  2. 安全保障

    中国側に行くんじゃねえぞ! 米政府が韓国を厳しく牽制!(朝香 豊)

    米国務省のクラーク次官は「関係の力は自由と法治主義の価値などを…

  3. 安全保障

    感染者がいないブラジルが、国家非常事態宣言! 日本は何をしているのか?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!未だ…

  4. 安全保障

    世界的権威はパンデミックを想定! 日本政府は大丈夫か?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!武漢…

  5. 経済

    日本の今年の出生数86万4千人に! 大胆な少子化対策は待ったなし!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!今年…

  6. 安全保障

    中国企業がなぜか落札! カナダ大使館のセキュリティーシステム!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 経済

    DiDiへの弾圧に中国リスクを認識すべき! 避けられない米中デカップリング!(朝…
  2. 経済

    碧桂園が資金調達に失敗! 不透明度高まる中国の不動産業界!(朝香 豊)
  3. 経済

    マネロン疑惑でアメリカがドイツ銀行への調査拡大!(朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    選挙不正を訴えた動画を即刻削除! YouTubeとVimeo!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    北京に入ると14日の強制隔離処置! 日本政府、この現実を直視せよ!(朝香 豊)
PAGE TOP