元日の香港のデモは、開始後3時間ほどで中止命令が下され、中止に追い込まれた。
一部のデモ参加者が暴力的な行動に出て、親中派とされた店舗などを襲撃するなどの暴力行為を行ったことが理由だった。
ところが、その襲撃行為は、デモ隊の一部が暴走したというものとは明らかに異なっていたようだ。
犯人はデモ隊の隊列から明らかに外れて、単独行動で破壊行為に及び、市民たちから「警察ではないのか」と詰め寄られる中、仲間に守られるようにして逃走したのだ。
逃走犯はなぜか途中でヘルメットを外して、隠れていた長髪を意図的に露わにするような行動を取っている。
香港警察の男性警官であれば長髪はありえないので、敢えて長髪を晒すことで、男性警官ではないとアピールするつもりだったのかもしれない。
さらに、担いでいたナップザックを途中で投げ捨て、その中から火炎瓶かもと思われる黄色い液体のボトルがわざとらしく転がっていたりもする。
ただ、ここまで来ると、警察側が仕掛けたにしてはあまりにずさんに感じる展開で、警官側のヤラセに見せかけた、逆「ヤラセ」の疑いも持たずにはいられないくらいだ。
それでも、この動画全体を通じて明らかなのは、今回の襲撃犯がデモ隊の一部と呼べるような者では決してないということだ。
香港警察に良識があるなら、全体としての平和的なデモ行動を行う普通の市民と、その平和的なデモ行動の邪魔をする一部の者とを明確に区別し、後者のみを取り締まるべきである。
その姿勢をはっきりさせる行動に出ることがなければ、香港警察が信頼を回復させることはない。
この動画が拡散し、香港警察にそのような行動を取らせるような圧力とすることを大いに期待している。(動画はこの下です。)
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