経済

FRBが金利の据え置きを決定! だが景気は減速している!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

米連邦準備理事会(FRB)はフェデラルファンド(FF)金利(短期金利)の誘導目標を1.50─1.75%に据え置くことを全会一致で決定した。

この決定に、トランプ大統領は不服だろう。

アメリカの経済成長率は、2018年第2四半期の4.1%を頂点に、3.5%、2.6%、3.2%、2.1%、1.9%と、ジグザグをみせながら傾向的に低下してきた。

物価上昇率(GDPデフレーター)も、2018年第2四半期の3.0%を頂点に、1.7%、1.8%、0.9%、2.4%、1.7%と、全体としては低下傾向にある。

連邦公開市場委員会(FOMC)も、企業の設備投資と輸出が弱いことを認めているし、好調とされてきた家計支出についても、「力強いペース」から「緩やかなペース」に表現を変えた。

つまり景気の減速が進んでいることは確認できるわけだ。

中国経済が新型肺炎の蔓延で機能不全に陥っていて、これが今後もしばらく継続する可能性が高いことからすれば、現状の金利水準で経済成長率が高まることは期待しにくい。

雇用の最大化と物価安定の促進という見地では、金利には下げ余地が十分にあったのではないだろうか。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

これの元ネタとなるロイターの記事
https://jp.reuters.com/article/jan-fomc-idJPKBN1ZS2TC?il=0

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは米韓同盟があるせいだ」と韓国政府が発言!…
  2. 「優生思想で危険」だとNumber編集部に非難の声! いやいや、危険なのはむしろ…
  3. 進む日台離反工作! 工作に乗せられていないか、冷静に考え直そう!(朝香 豊)
  4. 中国は悪辣な独裁政権で自由国家に敵対的! 米政権が激しく非難!(朝香 豊)
  5. 米中通商協議が部分合意に! 今回はアメリカの一方的勝利!(朝香 豊)

関連記事

  1. 安全保障

    周到な工作で「米製」と偽装しての中国製機器の販売発覚! 8800万ドル分!(朝香 豊)

    ニューヨーク州にあるアベンチュラ・テクノロジーズ社は、十数年に…

  2. 安全保障

    中国の産業スパイを米司法省が訴追へ! スパイ防止対策強化に日本も動け!(朝香 豊)

    アメリカの司法省は、米農業大手モンサント(現バイエル)の中国人…

  3. 経済

    中国の製造業再開が暗礁に! 海外の受注が大激減!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  4. 安全保障

    呪われた中国! 三峡ダム崩壊の可能性をまじめに考える!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!豪雨…

  5. 経済

    カラチの証券取引所が襲撃される! 知っておきたい裏事情!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!パキ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    中国でスウェーデン国籍の桂民海氏に懲役10年の判決! 言論弾圧!(朝香 豊)
  2. 安全保障

    FBIが捜査するスパイ案件の半数は中国! 中国は最大級の脅威! (朝香 豊)
  3. 道理

    「環境保護団体」って、どこまで自分勝手なの? 自動車会社の看板に「内燃機関やめろ…
  4. 経済

    広西チワン族自治区に大量のバッタ発生! 中国南部地域への拡散は必至! (朝香 豊…
  5. 人権・民主主義

    ホワイトハウスを離れるお別れスピーチ! トランプ大統領!(朝香 豊)
PAGE TOP