安全保障

ウガンダは中国の債務トラップにはまりつつある。中国の戦略には大いに警戒心を持つべきだ!


ウガンダの国家債務は12兆円に達している。ウガンダの経済規模からすれば、これはすでに危険水域だ。

近年の新規融資は中国からのものが非常に多くなり、この2年間の新規融資についてみれば、39%が中国になっている。

国家債務問題の専門家のレインハート氏らによれば、「中国はいまやIMFや世界銀行による融資をはるかに上回る世界最大の債権者」だ。

中国は融資条件が緩く、簡単にお金を貸してくれるが、返済額は従来のやり方の4倍にも達する。

国がデフォルトすれば、中国は重要な国家資産の差し押さえなどもできるようになる。それは国家主権の喪失につながる。

スリランカのハンバントタ港のように、借金の肩に取られ、そこに中国軍が駐留するようになる場合もある。

今さらながらだが、中国の債務トラップ戦略には、大いに警戒心をもたねばなるまい。

これに関連する大紀元時報の記事

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)
  2. ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)
  3. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?
  4. 進む日台離反工作! 工作に乗せられていないか、冷静に考え直そう!(朝香 豊)
  5. キャリー・ラム行政長官の意味深な発言は、中国政府の思惑に制限をかける狙いかも

関連記事

  1. 安全保障

    WHOが新型コロナウイルスの感染力を過小評価! スウェーデンの研究者グループ!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!スウ…

  2. 経済

    中国で大物経営者が次々退任・失脚! 民営企業受難の時代に! (朝香 豊)

    アリババ創業者の馬雲氏がアリババ会長を退任したのに続いて、テン…

  3. 経済

    韓国のルノーサムスンが再びストへ! 韓国から撤退か?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!昨年…

  4. 経済

    待ったなしの米債務上限問題! 民主党左派の動きで世界経済崩壊も!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!現在…

  5. 安全保障

    河野防衛相、中国の軍事拡大に警告!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!日本…

  6. 安全保障

    モンテネグロにも債務の罠が! 反中同盟への流れは生じるか?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!旧ユ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    韓国「国家情報院」の院長に朴智元氏! バリバリの親北派! (朝香 豊)
  2. 人権・民主主義

    大阪の自民党議員で長尾氏だけ推薦しない公明党! 疑われる公明党の親中姿勢!(朝香…
  3. 経済

    種苗法改正は必要! 日本の種苗の知的財産を守れ!(朝香 豊)
  4. 馬雲 ジャック・マー

    経済

    まだ難局の始まりかもしれない! アリババ創業者のジャック・マー!(朝香 豊)
  5. 人権・民主主義

    道路陥没で落下した3人を救助せずに、セメント注入! 中国!(朝香 豊)
PAGE TOP