参議院の内閣委員会で山谷えり子氏が日本学術会議に関してしっかりとした論を展開してくれた。
山谷氏は冒頭で衆議院の内閣委員会での内閣法制局の答弁の読み間違いの訂正を求めた。
これに対して内閣法制局の木村氏は、「推薦人の推薦に基づいて全員を任命する」との発言は読み間違いで、「推薦人の資料に基づいて会員を任命する」が正しいということを明らかにした。
「全員」と「会員」ではまるで意味が違うことになるので、この確認には大きな意味がある。
その上で山谷氏は、日本学術会議の透明性や存在意義について学者の間からも疑問の声が上がっていることを話し、中国科学技術協会と日本学術会議が相互協力の覚書を締結していることについて質した。
その中で、日本学術会議がこうした覚書を締結しているのは中国と韓国だけであることを指摘し、中国が海外のトップレベルの研究者を招聘している状況について話し、この件を日本学術会議が問題視して調査したことがないことを明らかにした。
また、日本学術会議の新会員の推薦については、内輪で決められていて透明性がない問題を取り上げた。
その上で、中国に重要な技術が流出する危険などについて、日本学術会議側が危険意識を持っていないとすれば、内輪で新メンバーを決める日本学術会議のあり方について本質的な見直しが必要になるのではないかと質した。
この問題について内閣府副大臣の三ツ林氏は、山谷氏の意見に基づいて対応していきたいと答えた。
日本学術会議のあり方を変えるのに大事な一歩になったのは間違いない。
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参議院内閣委員会での山谷えり子氏の質問動画
山谷えり子氏のウェブサイトからの引用画像(山谷えり子参議院議員)
https://www.yamatani-eriko.com/img/slider/slider-1.jpg
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