山田宏・参議院議員は、外交防衛委員会で政府に中国の人権問題を取り上げ、香港情勢、ウイグル人の大量拘束、さらに臓器狩りについて取り上げた。
山田議員は、米政府の中国人権問題への取り組みと、これに合わせた国際的な報道の増加を指摘し、「人権侵害について日本も強く出る好機だ」と強調した。
山田議員は「邦人拘束が解決しないまま、領海侵犯事案も増える傾向にある。日中関係が正常な軌道に戻った、と言えるだろうか」とも指摘した。
臓器狩りについて、山田議員は「臓器の出どころは強制収容所であり、大半の犠牲者は法輪功学習者で、ウイグル族、チベット族など少数民族も含まれる。未曽有の人権犯罪を止めるには、世界に真相を伝える他ない」、「(日本が)自由と民主主義、基本的人権の尊重を国際社会に謳うならば、中国の臓器移植問題に黙っていることには違和感がある。外務省は関心を示してほしい」と述べた。
茂木外相は、中国臓器収奪問題について、NGOや各国議会の報告を認知していると回答した。
松川るい議員も同委員会で、北大教授の拘束問題が「未解決のまま中国主席を国賓として迎えても、日中関係を新たな段階に引き上げたといえるのか」と、来春に予定されている習近平国家主席を国賓待遇で招くことに疑問を呈した。
この記事の元ネタの大紀元時報の記事https://www.epochtimes.jp/p/2019/11/48857.html
トップ画像は参議院のページからhttps://www.sangiin.go.jp/japanese/ugoki/h29/la170905.html
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