ソフトバンクが支援しているスタートアップ企業のクラウドマインズは、開発技術を中国ビジネスに持ち出すことをアメリカから禁じられていたことがわかった。
技術だけでなく、ソフトウェアのバグを含む技術情報であっても、許可なく中国に持ち出すことは許されないと、米商務省は伝えた。
ロイター社の問い合わせに対して、ダグラス・ジェイコブソン弁護士は、「クラウドマインズは、今や許可なしにはオフィス家具やiPhoneさえ中国に持ち出せない」と語った。
この言い方には誇張があるとは思うが、ともあれ、原則としてアメリカから中国へは何も持ち出せないくらいで考えておかないといけなくなったということだろう。
ソフトバンクに限らず、中国でビジネスを展開している企業には、こうしたアメリカ政府の姿勢の厳しさについて、決して軽く見ないことを求めたい。
また、これは、クラウドマインズなどに投資をしているソフトバンクビジョンファンドの収益性にも、さらなる逆風になり、ソフトバンクの存立を脅かすことになるのは避けられないだろう。
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