武漢など湖北省にいた邦人を乗せたチャーター機で帰国した565人から、本日3名の感染者が新たに見つかり、合計すると8名が感染していることがわかった。
新たにわかった3名のうち1名は、第一陣で帰国した人で、追加検査で感染が判明した人だ。
なので、この8名も、現段階ではとの留保条件付きで考えるべきで、今後もう少し増える可能性もある。
ともあれ、帰国者の中での感染者が8名であるとすれば、ここから単純計算すると、帰国した邦人の感染率は1.4%ということになる。
標準的な武漢市民と比較した場合に、標準的な邦人の方が遥かに衛生的な生活を送っていたと考えられる。
さらに、感染源ではないかと疑われている海鮮市場などの関係者と濃厚接触の経験のあるような人も、標準的な武漢市民などと比べたら、遥かに少なかっただろう。
ここから推定すれば、実際の武漢市民の感染率は1.4%よりは遥かに大きいと見積もるのが妥当だろう。
おそらくは2%どころか、3%すら超えるくらいで考えないと、合理性はないのではないかと感じる。
香港大の梁卓偉医学院長らの推計では、1月25日段階で最大で7万5815人に上る可能性があるということになっているが、これでさえも過小評価ではないかと疑うべきだ。
香港大の推計では、ほぼ1週間(6.4日)で倍増するということなので、2月1日段階では15万5000人程度ということになるが、これでは武漢市民の感染率が邦人と同じ1.4%程度になってしまうからだ。
武漢市の人口が1100万人であることからすれば、2%だとしても22万人の感染者が、3%だとして33万人の感染者が、武漢市民の中にはいるということになる。
湖北省全体では、武漢市だけで考えるよりは感染率は当然下がるだろうが、仮に帰国した邦人の感染率と同じ1.4%だとしても、82万人程度いるということになる。
中国政府が発表している2月1日現在での湖北省の感染者数は7153人となっているが、この数字がいかにでたらめであるかは、明らかだ。
実数は中国政府発表のやはり100倍程度で考えるべきだろう。
韓国にチャーター便で帰国した人たちの感染状況は、2月1日夜段階では未だに発表されていないが、これがわかると感染者数の推計はもう少し合理的な見積もりになるのではないかと思う。
中国の公式数字の100倍程度で考えるのが妥当ではないかという前提で考えれば、政府が現在行っている水際対策は明らかに不十分なものだといえる。
中国政府の公式発表の100倍程度で見積もるのが妥当ではないかというのが、中国全土においても正しいと仮定すれば、杭州市のある浙江省で54000人程度、広州市のある広東省で44000人程度、重慶市で24000人程度、上海市で15000人程度、北京市で14000人程度の感染者がいるということになる。
今すぐ、中国人の訪日を完全に止めるべきだ。
中国在留邦人の退去についても、もはや強制的に行うべき段階にあると考える。
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ネタ元となったNHKの記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200201/k10012269061000.html?utm_int=realtime_contents_news-related_001_001&word_result=新型肺炎・日本では
ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが作った、感染データのグラフ
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
画像も同ページのキャプチャ(ただし日本時間で1月31日段階のもの)を使用
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