アメリカのNPO団体「共産主義受難者基金会」は、米議会のあるキャピトル・ヒルで政策フォーラムを開催し、中国共産党の臓器狩りについて討論した。
この中には、中国からの迫害を逃れたウ・メイ氏も参加した。
ウ・メイ氏は中国共産党から危険視されている法輪功という気功のグループに属していたことから、12年間も刑務所の中で過ごし、その期間中には何度も血液や骨髄を採取された。
ウ・メイ氏は釈放後、法輪功迫害の数多くの証拠を集め、これをアメリカに持ち出した。
その中には、臓器移植を行う医師へのインタビューを隠しカメラで撮影したものもある。
この映像の中で、解放軍総医院の李朝陽医師は、普通の肝臓がんなら2週間以内に手術が可能で、(質の良い)気功修練者の肝臓を選ぶこともできるし、待てるなら若い人の肝臓を選ぶこともできることを述べている。
映像からは、あっけらかんと普通のことを説明しているような感じが伝わってきて、そこは自分にはかえって衝撃だった。
また、肝臓手術を受けたばかりの人へのインタビューもある。
この中でその人は、「良質な臓器を探すのにケチってはいけない。よい肝臓を手に入れれば、10年は生き延びることができる」と語っている。
この人は、臓器の適合検査をしている担当者に5万元(80万円ほど)を渡し、30才以下の気功修練者の肝臓を指定したのだそうだ。
中国では求めてから2〜3週間で臓器移植ができるだけでなく、気功修練者のものがいいとか、30才以下の若い人のものがいいといった指定さえできるようになっている。
生きている人から条件に適合する人を探し出し、臓器摘出しない限り、こんなことは行えるはずがない。
恐ろしい国家だ。
なお、インタビューを収録したYouTubeの動画は、この下の方に貼ってあるので、ぜひ見てもらいたい。
※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。
インタビューが収録されているYouTubeの動画
無料メルマガ
最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!