アメリカ・台湾連合とWHOとのバトルがヒートアップしている。
アメリカは、昨年の12月にWHOが台湾の警告を無視して、情報を隠蔽しようとした中国政府に加担したと主張している。
WHOは1月14日に「人から人への感染を示す兆候はない」と発表したが、これは台湾の警告を無視したものだというのがアメリカの言い分だ。
これに対してWHOは、12月31日に台湾当局からのメールが届いていたことを認めながらも、そこには「人から人への感染」についての言及はなかったと、反論してきた。
この事態を受けて、台湾当局はWHOに送ったメールの全文を公開した。
この文面には、「中国の武漢で非定型の肺炎が少なくとも7例出ていると報道されている。現地当局はSARSとはみられないとしているが、患者は隔離治療を受けている」のように書かれていた。
隔離治療が必要になるのは「人から人への感染」が起こりうるからで、「人から人への感染」が起こらないのであれば、隔離治療は必要にはならない。
台湾の陳時中衛生福利部長は「隔離治療がどのような状況で必要となるかは公共衛生の専門家や医師であれば誰でもわかる。これを警告と呼ばず、何を警告と呼ぶのか」として、WHOへの再反論をおこなっている。
「人から人への感染」がわかっていながら、中国がこれをなぜか隠蔽しようとし、WHOはこの中国を擁護する立場に回っていたことは、疑いようもないように思われる。
WHOがこれにどう再反論してくるのかを楽しみにしていよう。
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