安全保障

遺伝子レベルで見ると、人為ウイルスの疑い濃厚! 新型コロナはいくつかのウイルスの特徴を組み合わせた人工キメラウイルスの可能性大!(朝香 豊)


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2015年のNature Medicineにとんでもない論文が掲載されていることがわかった。この論文は武漢ウイルス研究所の石正麗研究員とノースカロライナ大学のラルフ・バリック教授との共同研究論文である。

彼らはこの研究で、SARSウイルスのスパイクタンパク質(ウイルス表面の突起状のタンパク質)の発現部分に遺伝子操作を施した。具体的には、この部分をコウモリのコロナウイルスのスパイクタンパク質を発現させる部分に置き換えたのである。こうして自然界には存在しないキメラウイルス(異種のウイルスを合体させたウイルス)を作成した。

このウイルスをネズミに投与してネズミに増殖を行わせ、増殖されたウイルスをヒト気道上皮細胞に感染させることができるかどうかをテストしてみた。この結果、感染させることができることを確認した。

またこのウイルスを健康なマウスに投与すると感染させることができ、10%の体重減少を生じさせ、SARSの抗体を与えても抑制できないことも確認した。

SARSウイルスはSARSの抗体を使えば感染を抑制できるはずだが、このウイルスはスパイク部分(突起部分)の形状が変わっているため、感染の抑制ができないことは理論的には予想できた。そしてそれが実験によって証明されたということになる。

さて、この二人は2020年にも今回の新型コロナウイルスが引き起こす肺炎についての共同研究論文を発表している。ヒト細胞の持つACE2受容体とコロナウイルスのスパイクタンパク質が結びつくには5箇所が重要になることがわかっている。SARSにはこのうち1つしかなく、コウモリのコロナウイルスであるRaTG13にも1つしかないが、センザンコウのコロナウイルスには5つ全てが揃っている。そして非常に興味深いことに、今回の新型コロナウイルスにもなぜかこの5つのポイントが全て揃っているのである。今回のコロナウイルスはコウモリのコロナウイルスがベースになっていることは確実視されているが、なぜかこの部分だけはセンザンコウのコロナウイルスにしかない特徴を備えているというわけである。自然に進化したとはとても思えない。ヒトへの感染力を高めるために、センザンコウのコロナウイルスの持つ特徴を人為的に挿入したとしか思えないのである。

また、コーネル大学のサンドリン・ベロウザード氏、ビクター・チュー氏、ゲイリー・ウィットテイカー氏による2009年の論文も恐るべきものである。ウイルスの持つスパイクタンパク質が人体が普通に持つ蛋白分解酵素である「フーリン」に触れると、ヒトの細胞にくっつきやすい形状に変化させることができるように、ゲノムを改変することができる。自然界ではこの性質をもともと持つウイルスは少ないが、ゲノム配列に手を加えれば、このような変化を起こさせることができる。こうした性質を持たせるゲノム配列を「フーリン配列」と呼ぶ。この「フーリン配列」を人為的にSARSのゲノム配列に挿入したらどうなるかを実験したのが、このコーネル大学の研究だ。そして狙い通りに「フーリン配列」によって感染力が高まることが確認できた。

そしてこれまた不思議なことに、MERS(中東呼吸器症候群)ウイルスやHIV(ヒト免疫不全症候群)ウイルスにしかなく、コウモリのコロナウイルスであるRaTG13には存在していないこの「フーリン配列」が、新型コロナウイルスにはなぜか存在しているのである。

今回の新型コロナウイルスはベースはコウモリのウイルスなのに、元のコウモリのウイルスにはない特徴を様々に有し、それによってヒトへの感染力を大いに高めていることがわかる。このように見ていくと、今回の新型コロナウイルスが人為的なものである疑いは非常に大きいと言わざるをえないだろう。

なお、今回の内容は「seigoの斬りまんじゃろ&ウホウホな方法」というYouTubeチャンネルに掲載されていたものをまとめたものである。こちらの動画もぜひ確認してもらいたい。

 
 
 
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