安全保障

世界的権威はパンデミックを想定! 日本政府は大丈夫か?(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

武漢発の新型コロナウイルスによる肺炎は、アメリカでも人から人への感染が2件起こっている。

どちらの感染も夫婦間のもので、最近武漢を訪問した妻から行っていない夫に移された例と、逆に最近武漢を訪問した夫から行っていない妻に移された例がある。

フィリピンでは44歳の男性が亡くなったことが報じられたが、これも一緒に武漢を旅行した38歳の女性から感染したと見られている。

このように、人から人への感染は、様々な国で観測されている。

報道ベースでも、他にドイツ、韓国、タイ、ベトナム、フランスなどであがっていたかと思う。

感染症研究の世界的権威でもある、アメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・フォーシ博士は、「このコロナウイルスは、非常に、非常に伝染力がある。パンデミックになるのはほぼ確実だ。」と述べた。

パンデミックとは、全世界的にこのウイルスの感染が広がることを言う。

2月4日段階で、このウイルス感染はすでに26カ国で確認されている。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の前ディレクター、トーマス・フリーデン博士は、「ウイルスはいよいよ封じ込められなくなりそうだ。だから、インフルエンザや他の微生物のように感染が拡大するだろう。」と述べている。

WHOは、中国への渡航制限や物流の規制はいらないとしているが、中国ベッタリのWHOの言うことをまともに信じるほうが間違っているだろう。

アメリカは、新型コロナウイルスがパンデミックになることを想定した段階にフェーズを変えた。

こうしたウイルス検査については、通常であれば分析ためにCDCに対して検体を送る必要があるが、今回の新型コロナウイルスの検査については緊急事態であるがゆえに、各地の病院や医療当局がCDCに検体を送らずにそれぞれで検査を行い、判定できるようにするとしている。

対応を迅速化する必要があるからだ。

さらにアメリカは、新型コロナウイルスの対策コストとして、2億5000万ドル近い緊急予算を用意することにした。

日本ではパンデミックになる可能性もあるとの想定のもとで、対策を打っているとはとても言えない。

すでにアメリカよりも深刻さのレベルが高いにもかかわらず、アメリカよりも2歩も3歩も遅れた対応を取っているのではないだろうか。

この件についても、首相官邸に、みんなで意見を送ろうではないか。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元となるブルームバーグの記事
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-02-03/Q5588VT0AFB501?srnd=cojp-v2
ネタ元となるYahoo Newsの記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200204-00161616/
画像は国立感染症研究所のページから
https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/virology/9369-2020-virology-s1.html
https://www.niid.go.jp/niid/images/images/nCoV/2019nCoV-200130monos_niid.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 中国の国家発展改革委員会が不動産バブルの維持を断念か? 体制崩壊につながる可能性…
  2. TSMCの日本投資は大きなチャンス! 反対論者は日台離反工作に乗せられていないか…
  3. 持ち込み荷物 X線検査受けずに出国! ゴーン被告!(朝香 豊)
  4. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?
  5. 最悪! 安倍・習会談、習近平氏の国賓来日の準備を進めることで一致! (朝香 豊)…

関連記事

  1. 道理

    キプロスがゴールデン・パスポートを廃止! 中国人に打撃か?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!私の…

  2. 経済

    中国での新型コロナウイルスの本当の死者数は2000万人? 携帯契約数が激減!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  3. 安全保障

    武漢の研究室で漏洩か? 米国務省が新情報を公表!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!武漢…

  4. 安全保障

    中国から戻ってくる企業には減税! トランプ大統領!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!アメ…

  5. 安全保障

    米下院が大学への中共のスパイ工作の調査を教育省の要求! 中共を許すな!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!米下…

  6. 人権・民主主義

    韓国政府が米韓同盟破棄を示唆! しかも駐米大使!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!韓国…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    監視カメラ設置台数の多い都市世界ランキングのトップ5は全て中国の都市! 当たり前…
  2. 外交

    トランプ政権は中国企業の上場廃止と年金基金などの中国運用の制限を検討開始! (朝…
  3. 安全保障

    パイプラインへのサイバー攻撃で、アメリカ東部は大混乱! 黒幕は本当にロシアか?(…
  4. 人権・民主主義

    究極の逆転劇(修正版)! トランプ勝利への道2!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    トランプ政権もテキサス州の訴訟に参加! 加速化する情勢変化!(朝香 豊)
PAGE TOP