アメリカのピーター・ナバロ大統領補佐官は、新型コロナウイルスの感染拡大が引き起こした事態を念頭に、「私たちが学んだことの1つは、グローバル・サプライチェーンに危険なほど依存しすぎているということだ」と述べ、戦略物質の国内生産回帰を目指す姿勢を鮮明にした。
ナバロ補佐官は、「現在、50カ国以上が既に何らかの輸出制限をかけている。つまり、どんなに多くの条約を結んでも、どんなに多くの同盟関係を築いても、どんなに多くの電話会談をしても、『必要なものが手に入らない』という危機に陥る可能性は免れない」と述べた。
アメリカは抗生物質の97%、医薬品の原材料の80%を中国に依存しているとも言われる。
ジェネリック医薬品の製造においても、中国企業のシェアが圧倒的に高く、アメリカで使用が拡大しているインド企業のものにしても、その原料の80%は中国に依存している状態だ。
こうした観点から、グローバルサプライチェーンを組み換えると同時に、国家の総力を挙げて戦略物資の国内生産回帰を目指すつもりなのだろう。
日本も戦略物資の国内の生産回帰を目指すべきだ。
今回のコロナ騒動で急激に落ち込んでいる投資意欲を、この生産回帰への投資を国が大胆にバックアップすることで支えていくというのも、戦略的に考えたい路線だ。
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