安全保障

中国が1月段階ですでに世界中からマスクを買い占めていた! カナダ紙が報道! (朝香 豊)


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カナダのグローバルニューズ社によると、新型コロナウイルスのパンデミック宣言が行われる前の段階ですでに、中国の在外公館が中国人に対して緊急要請を行い、中国に送るためにできるだけ多くのマスクなどの防疫物資を買い集めるよう求めていたという。

この作戦は中国共産党中央統一戦線工作部によって担われたものだ。

カナダの連邦警察とカナダ安全情報局(諜報機関)が監視・調査対象としている人物が数多くこの作戦に関わっていた。

中国は感染の深刻さを隠して世界を危険に晒す一方で、マスクなどの防疫物資を世界中からこっそりと安価で集めていたことになる。

感染が世界レベルで広がれば、急激に生産を増やすことのできない防疫物資の不足に世界中の国々が直ちに直面する。

実際、3月になって世界中に感染が広がると、中国に防疫物資を買い占められた国々では、中国にある防疫物資を求めて競い合わねばならない事態に陥った。

カナダ保守党のオトゥール議員とメキシコの前の駐中国大使だったガジャルド氏はともに、世界中の防疫物資を安価に買い占めるための、中国政府主導の秘密作戦が展開されていたということを、軍などの情報筋からすでに1月段階で掴んでいたという。

そうした情報筋は、その段階で各国政府に対して警告も発していた。

オトゥール議員は、こうした情報をカナダのトルドー政権が無視したことを批判している。

ガジャルド氏によると、1〜2月に世界中から買い占められたマスクは3月にメキシコでも20〜30倍の値段で販売されることとなったという。

現在販売されているマスクは値段が法外であるだけでなく、欠陥商品であることも多く、販売に際して政治的な要求も合わせて行われるものとなっている。

こうした話は以前から噂されてきたことではあるが、改めて確認できた。

中国共産党はこうしたやり方を賢い戦略のように思っているのだろう。

だが、あこぎなことが生命の危機に関わる形で行われれば、本能的な反発と警戒心が生まれることを計算できない点では、実に愚かだ。

世界は中国政府の異常さを思い知ったことであろう。

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