中国のスパイ活動に従事してきた男性が、オーストラリアへの亡命を希望した。
オーストラリアには彼の妻が留学中で、生まれたばかりの男の子もいる。
男は、香港・台湾・オーストラリアでの工作活動に関する情報をオーストラリア政府に提出した。
偽名による中国と韓国の偽装旅券も提出した模様だ。
男は2014年にある中国系企業の社員として香港に赴任した。
この会社は人民解放軍の総参謀部の傘下企業だった。
男は中国大陸からの留学生を香港の大学の学生団体に潜入させ、学内の民主化運動の情報を調査した他、ネット上での言論を妨害した。
中国共産党の批判書籍を扱っていた香港の「銅鑼湾書店」関係者5人が失踪した事件にも関与していたと証言した。
台湾では韓国のパスポートで別人になりすまして潜入し、昨年の統一地方選で与党の民進党の候補の妨害工作と来年1月の総統選挙への干渉工作を行った。
中国の情報機関が「サイバー部隊」を設立するのに協力し、ネット上の議論を誘導した。
メディアへの影響力行使や国民党への「草の根」の資金提供を支援したとも証言した。
現在総統選挙に出馬している国民党の韓国瑜氏の名前も出ているようだ。
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ネタ元の産経新聞の記事https://www.sankei.com/world/news/191123/wor1911230016-n1.html
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