現在開かれているアメリカ共和党の全国大会に、1960年代から公民権運動に携わってきた黒人のクラレンス・アンダーソン氏がスピーチに立った。
アンダーソン氏は1960年のグリーンズボロのウールワース百貨店での「座り込み」運動に参加し、逮捕された経験を持つ。
この「座り込み」運動では、白人しか座れないことになっていたカウンターに黒人が座り込んでみせて、これをマスコミに報道させたのだ。
この「座り込み」運動がきっかけになって、「座り込み」運動がアメリカで急激に広がり、ウールワース百貨店は人種隔離方針を撤回することになり、この座り込み運動はアメリカの公民権運動史上画期的なものとして記録された。
アンダーソン氏は以下のような内容を語った。
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バイデンは厚かましくも、自分に投票しないなら黒人じゃねえよと言い放ったが、バイデンに投票するなら歴史を知らないだけだと言ってやりたい。
歴史的に黒人が多く学ぶ大学(HBCUs)に対して、トランプは記録的な金額を基金として提出した。(こんなことはトランプ以前の50年間なかった。)
黒人の人たちの雇用も記録的に生み出し、黒人が多い貧困地区に多くの投資が回るような政策を行った。(こんなことはトランプ以前の50年間なかった。)
刑事司法制度の改革を行い、多くの黒人を救い出した。(こんなことはトランプ以前の50年間なかった。)
こうした業績はトランプが黒人の命や暮らしを心から大切にしていることを表している。
彼の政策は彼のハートがどういうものであるかを表している。
トランプ大統領が黒人のアメリカ人に4年間に行ったことは、バイデンが政治に携わって50年間かけて成し遂げたものよりもずっと大きい。
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正直言えば、自分はHBCUとか刑事司法制度改革とかでトランプ大統領が何をしたのか、よくわからないのだが、貧困地区での投資と雇用を生むために行った政策のことはとても高く評価していて、これは多くの人に知ってもらいたいと思っている。
トランプ政権(共和党)は「オポチュニティーゾーン法」を成立させることで、不動産や株などで得られたキャピタルゲイン(値上がり益)を、指定された貧困地区(オポチュニティーゾーン)にそのまま再投資すれば、それが節税になり、場合によっては非課税になるという仕組みを作ったのである。
オポチュニティーゾーンにプロの投資家がこれなら利益が見込めると判断した事業を展開してもらうのだ。
投資家は節税でき、貧困地区には莫大なキャッシュが流れ込み、そこで雇用が生み出される。
政府が財政支出として生活保護などを渡すだけであれば、そのまま死に金になりがちだが、利益を求めるお金として投資されているので、雇用と産業を生み出す力になるわけだ。
この法律は実際アメリカでのお金の流れを大きく変えた。
口先で何を語ったかよりも、現実に何を行ったかの方が遥かに重要だ。
トランプ大統領の業績を正当に評価すべきだろう。
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ネタ元のWashington Examinerの記事
https://www.washingtonexaminer.com/politics/civil-rights-activist-trump-has-done-more-for-black-americans-in-four-years-than-joe-biden-has-done-in-50
NBC NEWSからの引用画像(Clarence Henderson)
https://media13.s-nbcnews.com/i/MSNBC/Components/Video/202008/f_mo_rnc_clarencehenderson_200826_1920x1080.jpg
YouTubeのサムネイルからの引用画像(Greensboro sit-ins)
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IPWatchdogからの引用画像(HBCU)
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WarrenAverettからの引用画像(Opportunity Zones)
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